【当て捕りグローブ】握り替えの速さと守備の〇〇感を手に入れよう

  • 握り替えをもっと速く!
  • ダブルプレーの送球でモタつきたくない
  • いくら「捕ってから速く」って言っても限度があるよね?

バッターランナーは打ってから平均4.1秒、遅くても4.5秒という短い時間で一塁ベースに到達します。

内野安打も多かったイチローだと、3.5秒という速さです。

そんな短い時間の中で内野手は捕球から送球までをミス無くこなさなくてはいけません。

しかしいくらミス無くと言っても、悠長に投げている暇はないので、”捕ってからの速さ”は重要ですよね?

捕球してから送球までを速くしたいのであれば、「当て捕りをしよう」と聞いたことがあるでしょう。

そこで今回は、高校から現在の草野球まで内野を守る筆者が、捕球から送球までが速くなる

  • 当て捕りの解説
  • 当て捕り練習におすすめのアイテム
  • 当て捕りしたいなら必ずおすすめできる定番グローブ

を紹介します。

本記事を読むと、当て捕りの基礎から練習、損しないグローブ選びまで体系的にわかりますよ。

当て捕りを自分のものにして、今までアウトにできなかった俊足バッターをアウトにしましょう!

当て捕りって何?

当て捕りは捕球から送球までの時間を短縮するためのプレーであり、特に二遊間を守るならできるようになりたいプレーです。

当て捕りを身につけるメリット

先ほども述べましたが、バッターは打ってから4.1秒、遅くても4.5秒で一塁ベースを駆け抜けます。

文字通りあっという間のプレーですよね。

実際、アウトの平均タイムは高校・大学野球で約3.8秒であり、4秒を超えるとアウトにできる確率が低下します。

http://www.waseda.jp/sports/supoka/research/sotsuron2007/1K04A112.pdf

この0.3秒を削るため必要な技術が当て捕りなのです。

また、捕ってから送球までの動作が速いと、「しっかり投げればアウトは確実に取れる」という安心感につながるため、送球ミスが減り、守備に安定感も出ますよ。

当て捕りのコツ

当て捕りのコツはいろんな動画で解説されていますが、ポイントに絞ると

  • グローブのポケットではなく、土手から薬指周辺にボールを当てる
  • 右手を当てたボールに被せて握る

の2点です。

ボールを「グローブに当て、右手に落とす」、「グローブで弾いて右手にパスする」など、人それぞれ感覚が違うため、練習して自分に1番フィットする感覚を身につけましょう!

当て捕りの練習(アイテムも)

当て捕りは守備の目的である「ランナーをアウトにすること」以外にも、守る本人の安心感・安定感にもつながります。

また、コンマ何秒を争うプレーにおいても必須ですね。

実際、普段はがっちり掴んで捕球する選手でもとっさのプレーでは当て捕りを選択しています。

上手い選手がやっているのに、まだそこまでのレベルに到達していない選手が当て捕りを練習しないと差は広がるばかりですよね?

そこで今回は、当て捕りが最短で効率よく上手くなる練習アイテムを紹介します。

俗に”板グラブ”と呼ばれるもので、

  • 板だからボールを掴めない
  • ボールを掴めないから自然と当て捕りで捕球する

など、「まずは当て捕りがどんなものか体感したい」人から「ゴリゴリに当て捕りの練習をしたい」人までおすすめです。

  • 春の大会まで少しでもできるようになりたい
  • 最後の大会までにはマスターしたい

なら、今から練習を始めましょう!

「明日やろうはバカやろう」ですよ。

当て捕りにおすすめ「定番」グローブ

当て捕りが普通の捕球と違う技術だとわかりましたね。

ということはグローブももちろん「当て捕りしやすい型・モデル」が存在します。

しかし

「いちいち当て捕りおすすめで検索して試して買うのはめんどくさい」

という方もいるでしょう。

というわけで今回は、

「当て捕りを練習したい、身につけて試合で使いたい」

「でも調べるのがめんどくさい」

「調べる時間も練習に回したいくらい時間がない」

あなたに、損しない定番グローブを久保田スラッガーから3つ紹介します。

「当て捕りしやすいといえばスラッガー」と言われるくらい有名ですよ!

KSN-T1(硬式はKSG-T1)

現ロッテ(阪神から移籍)の鳥谷選手モデルのT1は、

  • コンパクトで浅いからボールが手につきやすい
  • 横に広いから捕球面が広く、当て捕りできる範囲が広い

など、当て捕りの入門グローブと言えます。

実際、学生野球、草野球、プロ野球とレベルを問わず「内野ならスラッガーは間違いない」と多くのユーザーがいるので、選んで間違いはないですよ。

有名な分入荷してもすぐ売り切れる&手作りで時間がかかり、品切れから次の入荷まで結構待つため、とりあえずカートに入れるのもアリですね。

硬式はこちら⤵︎

KSN-AR3(硬式はKSG-AR3)

T1と比べウェブ以外に違いが見えないかもしれませんが、実はAR3は

  • ポケットが土手寄りだからより捕球に安心感が出る
  • 安心感がありつつ、浅いからボールが手につきやすく当て捕りに適している
  • 二遊間用に小ぶりで操作しやすい

モデルです。

また、ポケットが土手寄りということはゴロ捕球以外も当て捕りの位置で捕れるということ。

「送球用のポケットはこっちで、当て捕り用のポケットはこっちで、、、」

なんて器用にできない人は「捕球は全てここ!」くらいざっくりしたいですよね?

その点AR3は、当て捕り(ゴロ捕球)と送球・フライ・ライナーの捕球を同じポケットで捕りたい人におすすめです。

こちらも根強いファンと新規顧客が多いモデルですので、売り切れには注意です。

硬式用はこちら⤵︎

KSN-L7S(硬式はKSGーL7S)

元西武ライオンズの松井稼頭央選手が使っていたモデルであり、こちらも浅めです。

浅いということは、ボールをグローブに当ててから握りかえがしやすいということですね。

しかも捕球面が広いから、ボールを当てる面積が大きく当て捕りしやすいのです。

そしてL7S最大の特徴は手を入れる部分が大きいこと。

中学生がはめるとブカブカ、なくらいです。

なので

  • 手が大きくて内野手用で合うグローブが少ない
  • これまで紹介したT1やAR3だとキツイ

方は

L7Sがおすすめですよ。

硬式用はこちら⤵︎

もし気に入ったグローブがないならオーダー

これまで紹介してきたグローブでイマイチときめきがなかったら、思い切ってオーダーするのもいいでしょう。

「より自分が使いやすいモデルにしたい」

「長く使いたいから自分で選び抜きたい」

人にとってオーダーは、守備力向上に直結すること間違いなしです。

ためらっている時間はもったいないので、自分の直感を信じてオーダーしましょう。

⤵︎こちらの公式カタログから各パーツを選び

こちら⤵︎のショップからオーダーできますよ。


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まとめ

当て捕りをマスターして、とっさのプレーをアウトにしましょう!

そしたらあなたはヒーローですよ!

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