【野球・練習】ユニフォームパンツのメーカー・選び方まとめ オススメ5選もランキングで

  • ユニフォームのズボンが欲しいんだけどメーカーが多すぎない?
  • ユニフォームパンツなんてどれも同じと思ってたけど、選び方がわからないな
  • 買ってから「サイズが合わなかった」は絶対イヤ!

野球するなら絶対に必要なのがユニフォームですが、テキトーに選ぶと

「キツすぎて動けない」「ダボダボでダサい」

なんて悲しいことになります。

筆者自身、高校時代に小さめのユニフォームを買ったばかりに、めちゃくちゃ動きにくかった、なんて経験をしました。

そんな訳で読者の皆さんには大切なお金を無駄にしてほしくないので、球歴13年、現在も草野球でプレーする私、ダーコンがプレーヤーとして、またお洗濯する1人の大人として

  • ユニフォームの主要メーカー
  • ユニフォームパンツの選び方
  • オススメ5選

を紹介します。

自主練でたくさんスライディング、ダイビングしているから、使用感もお伝えできます。

この記事を読むと

  • ユニフォームの奥深さを知れる
  • 損しない選び方がわかる
  • 「間違いない」ユニフォームパンツ5選がわかる

ようになりますよ。

自分にピッタリのユニフォームを見つけ、たくさん練習して、今日の自分を超えましょう!

先に結論を知りたい人へ

「種類とかメーカーとかどうでもいいから何がいいか教えて!」

という方に向けて先に結論を言うと

  1. アシックス:楽白
  2. ミズノ:GACHI PANTS
  3. デサント:UNIFIT PANTS
  4. ZETT:メカパン
  5. SSK:練習着シリーズ

となっています。

ここから選べば価格、汚れの落ちやすさ、耐久性どれを取っても外れることはないでしょう。

堂々1位のアシックス楽白の口コミや評価はこちら⤵︎

「こんなにあるの!?」ユニフォームの種類

学生の野球を見るとみんな同じように、ストッキングが見えているタイプを使っていますが、草野球やプロだといろんな種類のズボンを履いていますよね。

それぞれ動きやすさやオシャレさが違うため、特徴を解説していきます。

レギュラー

1番よく見るタイプのユニフォームパンツであり、学生野球はみんなこれを使っています。

ふくらはぎの部分が出ているため、次に紹介するショートタイプと同じく動きやすいタイプですね。

膝の辺りがボコッとしているのは、本来裾が脛の辺りまであり、裾とソックス・ストッキングを折り込んで履いているからです。

ソックス・ストッキングを折り込んでいるからズレにくく、「スライディングして膝が露出しちゃった」なんて危険性も回避できます。

ショート

レギュラーと似ていますが、裾がふくらはぎの上まででありストッキングを折込まずそのまま履きます。

「ストッキングを折り込むのがとにかくダルい!」と言う面倒臭がりさんにオススメです。

また足元が軽そうに見えることから、

「足が速そう」「機敏な動きで守りそう」という印象を与えますね。

中日の京田選手やロッテの荻野選手のように、現在のプロ野球でストッキングを見せる履き方をしている人は大体このタイプです。

ロング

今はほぼ絶滅しましたが、イチローが日本にいた1990年代後半にはオシャレとして流行っていました。

特徴は裾がくるぶしの上まであり、ゴムで絞っていることです。

スパイクに被るまでの長さはないため、少しストッキングがチラリとのぞくズボンです。

ストレート

ロングと違ってストッキングが完全に隠れているタイプがストレートです。

カカトまで丈があり、裾にゴムがついているタイプとついていないタイプに分かれます。

ゴムがついている場合はスパイクに引っ掛けて固定しましょう。

プロ野球選手に多いユニフォームパンツであり、

「足が長く見える」「ストッキングが汚れない」など好印象を持つ人が多いタイプです。

フレア

レディスのパンツで”フレアパンツ”というものがありますが、あんな感じで裾が膝辺りから広がっている型のことです。

こちらは、最近ビッグボスとして日ハムの監督をしている新庄選手がいた2000年代に流行りました。

現在は投手で使っている選手が多いですね。

バギー

見た目はほぼストレートですが、”ふくらはぎの部分によりゆとりがある”ことが特徴です。

また実はレギュラーより丈が長く、裾はつま先まであるため、ゆったり・ゆるめに着こなしたい人にオススメです。

草野球をやっている大人に多いタイプですね。

主要メーカー8選と特徴それぞれ

「野球道具はメーカーを決め打ちで選ぶ」なんて人がいるように、それぞれ強烈なブランド力があります。

今回はユニフォームを選ぶにあたって知ってほしい、8メーカーをご紹介しましょう。

ミズノ

みなさんご存知、日本球界ナンバーワンのシェアを誇る会社です。

創業者の「ええもんつくんなはれや」の言葉通り、科学的視点から製品づくりをし、多くのプロ野球選手の意見を反映させているため、品質追求に妥協がありません。

グローブで言うとミズノプロやグローバルエリートなんかが有名ですね。

デサント

大谷翔平選手がアンダーウェアを使っていることでも有名なブランドで、野球のみならず様々な種目に商品を展開しています。

意外(?)と創業は古く、1935年と結構な老舗ですね。

2022年冬季北京オリンピックでは日本選手団の公式ウェアを手がけています。

アシックス

鬼塚商会として創業し、今では「シューズと言えばアシックス」と言っても過言ではないくらい有名なメーカーです。

オニツカタイガーが好きな方にはもってこいですね。

「健全な青少年の育成」を目的にシューズを作り始め、野球界への参入もスパイクからでした。

2021年夏季東京オリンピックの日本選手団の公式ウェアを手がけました。

ZETT

野球をプレーしていなかった人からすると「あまり聞かないな?」と思うかもしれませんが、戦前から日本の野球に貢献してきた老舗メーカーです。

大正から昭和初期には全国的に供給網を確立し、戦後復興期の野球界を支えました。

プロ野球選手も多く使っており、プロステイタスやネオステイタスが主力ブランドです。

SSK

「スポーツで人と社会を元気に」を理念に経営している会社であり、野球以外にも、サッカーやハンドボールのブランドでhummelとして製品を展開しています。

1963年から福祉施設の児童を招待し、甲子園球場で野球を楽しむなど社会的活動もしています。

阪神の梅野選手や西武の平良投手など、球界でも存在感を放っていますね。

キューバ代表も使っている人が多い、なんて意外な側面もあります。

REWARD

「なんじゃそら?」と思う方が多いと思いますが、筆者も高校時代公式戦ユニフォームとして使うまで知りませんでした。

実はこの会社、野球のユニフォーム製造に特化していて、一貫して安心の国内生産をしています。

その分質は良く、ストレッチ性と軽さ、耐久性を突き詰めている意気を感じました。

ユニフォームのシャツが軽くなる”昇華プリント”もしていますね。

XTS

「初心者からアスリートまで、思いっきりスポーツを楽しんでほしい。そしてその素晴らしさを伝えたい」

と言う思いから生まれたブランドです。

確かにお手頃な商品が多く、手軽にスポーツを楽しむにはもってこいですね。

XEBIOでよく見かけるね。

Rawlings

メジャーリーガーといえばこのメーカーでしょう。

実際、1800年代からある老舗で、手袋みたいなグローブの原型で野球をしてた時代からありました。

多くのレジェンド選手と意見交換し、品質を追求しています。

日本のゴールデングラブ賞にあたる(どっちが先かはさておいて)GOLD GLOVE AWARDもローリングスが創設しました。

【基準3つ】ユニフォームパンツはこう選べ!

これまで色々なユニフォームの型を紹介しましたが、

「結局どう選べばいいんだよ!」

という感想を抱く方がほとんどでしょう。

そんなあなたに、野球人には染み付いていると言って過言ではない、”練習着としてのユニフォームを選ぶ基準”をご紹介します。

これであなたも自分の軸で望んだ商品を買えますよ。

1 動きやすさ

野球人が練習着に1番求めることってなんでしょう?

フィット感?軽さ?

実際に野球をしてみるとわかるのですが、1番重要視するのはやっぱり動きやすさなんですよね。

もしユニフォームがパツパツだったら、ダッシュ練習しようにも、ゴロ捕球しようにも、バッティングしようにも

「自分がどう動けているか」より「ユニフォームが破けないか」の方に意識が向いてしまいます。

それではせっかく集中して上手くなりたいのに時間がもったいないですよね。

ということで練習着には

  • 体にフィットするか
  • 激しい動きについて来れる伸縮性があるか
  • 「なんか気になる」ツッパリ感が無いか

といった動きやすさが重要になります。

2 耐久性

いくらフィット感が良く、動きやすくても頻繁に破れていたら「俺の金を返してくれ」って感じですよね。

1週間使ってダメになって、なんてこと繰り返していたらお金はもちろん、新しいユニフォームを買いに行く時間ももったいないです。

しかも現代人は忙しい人が多いため、なおさら「野球にばっかり時間を使ってられない」でしょう。

ということで、ユニフォームにはたくさん練習しても耐えてくれる丈夫さが必要となります。

特に守備練習ではスライディングはもちろん、ダイビングもするため体の前も後ろも地面に擦れて、擦れまくります。

上手くなるためにはユニフォームに耐久性も求めましょう。

3 汚れの落ちやすさ

みなさん、普段の練習から帰ってきた風景を思い出してください。

家に帰って、ユニフォームを脱いで、風呂に入って。

まさかそのまま洗濯機に入れている人はいませんよね?

ドロ汚れがついたままだと洗濯機に砂が詰まり、故障の原因になってしまいますね。

となると汚れ落としが必要ですが、誰が洗濯しているでしょうか。

・・・

大体の人はお母さんか自分を思い浮かべたはずです。

そしてユニフォームの汚れ落としに対して

「マジでだるい」

と思う人がほとんどでしょう。

やらなきゃいけないことなのに、気が乗らないなんて辛いですよね。

もし「ドロ落としが面倒臭い」なら、楽に汚れが落とせるユニフォームを使いましょう。

そして早く汚れ落としを終わらせ、食事をとって休んだ方が100倍自分のため、お母さんのためになります。

【汚れ落ちの基準】防汚性能

汚れ落ちの基準で知っておきたいのが、防汚性能です。

防汚性能とは、JIS(日本産業規格)で決められ、試験されている性能のひとつであり、汚れに対する性能のことを指します。

防汚性能を持たせる3つの方法はこちら⤵︎

そもそも汚れが付着しにくい(Soil Guard→SG)
汚れた後でも洗濯すれば簡単に落ちる(Soil Release→SR
汚れが付着しにくいうえに汚れが落ちやすい(SGR)

https://www.kaken.or.jp/test/search/detail/18

【ランキング】おすすめユニフォームパンツ5選

ユニフォームを選ぶ基準を

  1. 動きやすさ
  2. 耐久性
  3. 泥汚れの落ちやすさ

としましたが、これら3点を満たすユニフォームパンツは意外とあるもので、ここでも「どれを選べば良いのかわからない!」という声が聞こえます。

色々ある”良い練習用ユニフォームパンツ”の中から、守備練習ばっかしてる筆者の意見、使用感を踏まえ

人気があって1番楽なショート・ショートフィットタイプ

から厳選した5つをご紹介します。

今から紹介する商品の中から選べば間違い無いですよ!

1位 アシックス:楽白

栄光の第1位はアシックスの楽白です。

この商品の特徴は

  • 部位別で最適な方向にストレッチがかかるからノンストレスで動きやすい
  • 膝のみならず尻も二重加工されているから破けにくい
  • ガンコな泥汚れが落ちやすい(ナノトレックテクノロジーという特殊技術を使用)

の3点です。

※二重加工とは、ユニフォームの内側に当て布をして厚くする加工です。

(最安値は楽天の3,918円でした(送料込)。)

ジュニア用ショートフィットはこちら⤵︎

これだけメリットがあるのに値段が相場と比べ高くない、というのがお得感満載です。

「練習着が何着か必要だけどどれがいいかわからない」人はこれを3つ買っておけば大丈夫でしょう。

あと個人的に、アシックスのユニフォームは”素材が滑らかで肌触りが良い”のもGOODですね。

アシックス楽白の口コミ・評価を知りたい人はこちら⤵︎

2位 ミズノ:GACHI PANTS

Amazon、楽天、Yahoo!の野球ユニフォームパンツ人気ランキング1位を獲得!

やっぱりミズノからもオススメできる商品は出てきました。

さすがの安心感、信頼感といったところでしょうか。

そして今ならAmazon、楽天、Yahoo!で送料無料ですよ。

こちらの商品は

  • 生地に含まれる水分を見直したことで汚れが落ちやすくなった
  • ニオイの元から増殖を抑える加工
  • 従来の製品よりストレッチ性能がアップ
  • 生地も丈夫で破けにくい

と言った特徴があります。

特に

  • ユニフォームの耐久性を気にせずたくさん練習したい人
  • 汚れとニオイの落ちやすさが気になる人

にオススメの商品です。

ミズノガチパンツの口コミ・評価を知りたい人はこちら⤵︎

ジュニアの最安値は2,585円(楽天、Yahoo!)
一般の最安値は2,695円(Amazon)です。

3位 デサント:UNIFIT PANTS

デサントのUNIFIT PANTSシリーズはフィット感を追求したモデルであり、プロ野球選手の声も多く反映されています。

実際筆者も使っており、第一印象は「変なツッパリがなく動きやすい」でした。

ただ感想をもう1点あげるとすると、「ポケットにバッティング手袋や走塁用手袋を入れる動作に少し手間取るな」ということです。

しかしそれは

  • これまでの自分がこんなにフィット感のあるユニフォームを着たことがない

ことの裏返しでもあります。

さらにそんな感想に対しても”これまでより大きめにポケットを開ける意識”や”邪魔ならボタンを取る”など工夫はいくらでもできますしね。

私はレギュラーフィットを使っていますが、練習や実戦で使い込んでいくうちにこれまで感じたことがないくらい

  • ベルトを通す部分に工夫がされているから尻・腰周りに無駄なたわみがなく、ピッタリフィットする
  • フィットしてる分パツパツかと思いきや、ストレッチ性が高いから深く曲げることができる
  • 膝周りも伸縮性が高いからゴロ捕球でノンストレス

だから野球に集中できる”良い買い物”でしたね。

(最安値は楽天の2,706円でした(送料込)。)

しかも生地表面に特殊加工がされているため、汚れが落ちやすくなっています。

みなさんもぜひ野球の相棒に1本いかがですか?

4位 ZETT:メカパン

筆者はこれまで数えきれないほどのユニフォームを着てきましたが、”動きやすさ”と”汚れの落ちやすさ”の総合点ではナンバーワンでしょう。

ZETT公式サイトにもあるように、体の可動域を邪魔しない設計と、前傾姿勢を取りやすいポケットになっています。

おかげで捕球から送球までがノンストレスですね。

「じゃあなんでこの順位なの?」

という問いに対しては、

「よりフィット感があるデサント製品を知ってしまったから」と答えましょう。

実際腰回りはメカパンの方がゆとりがあり、細い人はやちょっとのダブつきが気になる方は試着した方がいいかもしれません。

反対に、

「ゆったりしたユニフォームがいい」「腹回りに余裕があった方がいい」

人には強くオススメします。

最安値はAmazonの2,649円でした(送料込)。

5位 SSK:練習着

1本あたり3200円と「とにかく安く済ませたい!」人にオススメの商品です。

しかもSSKのスボンは筆者が高校のときからピッチリした作りで有名であり、現在も同じように作られています。

体にフィットするということはもちろんカッコよく見えるし、動きやすさもあります。

ただピッチリしている分、自分が思うサイズもしくは一個上のサイズから選ぶといいでしょう。

2本セット、3本セットだとよりお得になるので、そちらも検討してみてはいかがでしょうか。

(最安値は楽天,Yahoo!の3,190円でした(送料込)。)

まとめ

以上練習用ユニフォームパンツの種類と選び方、オススメ5選でした。

まとめると

となっています。

皆さんがより上手くなって、楽しく野球できるようなユニフォームを買いましょう!

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