【キャッチボール】「捕れない」からおさらば 捕球のコツとボールが怖い原因・対処法丸わかり

  • 子供が野球をやってるけど、自分も未経験なんだしキャッチボールで捕れるようになりたい
  • キャッチボールって始めたばかりだとボール怖がっちゃうよね〜。怖がらない良い方法ないかな?
  • うちの子、低いボールを捕るのになんでグローブは下を向いていないんだ?

子供が野球を始めたばかり、もしくは自身に野球経験がないと、キャッチボールからつまづきがちです。

そして対処方法を探しても意外と分かりづらい

しかし初心者にとって自分の方に飛んでくるボールが怖いのは本能的に当然であり、捕れないのは仕方のないことです。

今回はそんな「キャッチボールで怖さを感じることなく捕れるようになりたい」あなたに、小学校から高校まで野球を続け、現在も草野球を楽しむ筆者が

怖さを取り除いてから捕球の練習にうつる全ての手順

を公開します。

具体的には、基本的な構えから捕るときのコツ、怖さでつまづかない練習方法をお伝えします。

本記事を読むと

  • 基本的な構えと動き方がわかる
  • 初心者がつまづきがちなポイントがわかる
  • 「ボールが怖い」がなくなる練習方法がわかる

ようになりますよ。

1つずつ課題をクリアして、野球の第一歩を踏み出しましょう!

キャッチボールをしてみよう〜投げる編〜はこちら

グローブをはめてみよう

まずは実際にグローブをはめてみましょう。

グローブに手を入れる部分は⤵︎のようになっており、


ここに手を入れて操作するのですが、入れ方は2種類あります。

  1. 小指ポケットに指1本(小指)入れる
  2. 小指ポケットに指2本(小指と薬指)入れる

実際に入れた感じがこちら。⤵︎

小指1本入れる

指を入れるポケットが5本あるのですが、それぞれに一本ずつ入っています。
なので、人差し指は一番ポケットに近いところにあります。(指を出すかはお好みで)

しっかりボールを捕ってる感覚を持ちたい人にオススメです。

小指ポケットに指2本入れる⤵︎

グローブの左側にある小指ポケットに指が2本入っているので人差し指と中指も一本ずつ左にずれましたね。

指を一本入れる方法と比べ、ポケット付近に余裕ができるため、強く、速い打球を捕るのにオススメです。

主に外野用グローブで使いますが、最近は内野手にも浸透してきました。

二つとも試してみて、自分に合う方でグローブを使ってみましょう。

【構え】膝を曲げ、グローブは胸より少し上

相手がボールを投げようとしたら、グローブで捕る準備をして構えましょう。

ボールが常に胸付近にくるとは限らないので、左右に動きやすくするのがポイントです。

かまえる際のポイントは6つあります。

  1. 顔はボールがくる方を向く
  2. グローブは(右投げなら)左肩の前に構える
  3. グローブのポケット(ボールを捕る部分)を相手に見せる(指を上に向ける)
  4. 右手はグローブの近く
  5. 膝は曲げる
  6. 足は肩幅に開く

特に初心者が陥りがちなのが3のグローブの向きです。

 

指をボールが来る方に向けてしまうため、↑の画像みたいになってしまい、ボールと捕球面が合わずに衝突してしまいます。

ボールを捕球面で捕るためにも、↑の画像のように指は上に向けて、相手にグローブを見せましょう。

捕り方の基礎

どの方向にも動ける構えをしたら、えボールを実際に捕っていきましょう。
捕る位置によってグローブの使い方が変わることに注意です。

動画中の0:12〜0:30あたりでボールごとのグローブの使い方、その後実際に捕球する様子があるのでぜひ参考にしてください。

【高さで分ける】グローブの使い方

私が小学生のときは”仮面ライダーの変身モーション”みたいに動かせ と教わりました。

0:57〜ボールがくる位置ごとのグローブの使い方を解説しています

【初心者が陥りがち】右手は添えるだけ

野球を始めたばかりだと、「投げる方の手はグローブの近くに」と教わりますよね?

「右手でグローブにフタして」なんて教わった方も多いのではないでしょうか。

しかし、右手を近くに置くのは、送球につなげるためであり、まず捕球しないことには始まりません。

そして捕球の基本は片手キャッチです。

というのも、右手をグローブに近づけようとすると、腕の長さの関係でどうしてもグローブを伸ばせる範囲が狭くなってしまうためです。

両腕を伸ばすより、グローブ側の腕だけ伸ばした方が遠くのボールを捕れそうですよね。

「守備の基本はボールを捕ることから始まる」ということを忘れず、

右手は添えるだけにして片手キャッチ

を心がけましょう。

ボールがあちこちに来たら

ボールがあちこちに来たら、自分の足を動かして、体の正面で捕りましょう。

その方が、距離感がつかみやすくミスが減り、ミスしたとしてもボールを体に当て、前に落とすことができるからです。

足を動かすって、具体的にどうやればいいの?

という方は、左足を動かしましょう(右投げの場合)。

グローブ側の足を動かすと、飛んできたボールをヘソの前(いわゆる体の正面)に呼び込みやすくなるため、まずは左足から動かしましょう。

「正面とは?」に対する答えと、足の踏み出し方について解説しているのでぜひ参考にしてください。

「怖い」を克服!初歩からの捕球練習

「ボールが怖い」と思ってしまうのは、自分のところに飛んでくるものを無理に真正面で捕ろうとするからです。

ということで、

  • 自分の方に飛んでくる物体でも怖くなくなる練習
  • 怖さを克服した後にやりたい練習

をご紹介します。

下からトスしたボールをはたく

自分の方に飛んでくるボールをはたいて落とす練習です。

はたくことで「自分の方に飛んできたけど、はたき落とせるくらいだし大丈夫」と思えるようになり、恐怖心が和らぎますよ。

最初はトスして、慣れてきたら軽く投げてあげましょう。

もちろん、使用するボールは柔らかいボールかプラスチックの軽いボールにしましょう。

いくら軟式だといえ、初心者(特に子供)は当たると痛くて怖がってしまいますよ。

グローブに当てて落とす

ボールをはたき落とせるようになったら、グローブに当てる練習をしましょう。

やり方

  • 足元にカゴを用意する
  • ボールをトスしてもらう
  • グローブにボールを当て、カゴに落とす

グローブの角度が良くないと上手くカゴに収まらないので、いろいろな角度で工夫してみましょう。

以上がキャッチボールをしてみよう〜捕る編〜でした。
実際のキャッチボールでたくさん試してくださいね!

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